今まで医師の処方箋によって出されていた抗アレルギー薬のアレグラは、現在では一般医薬品として手軽に購入できるようになっています。
実際に処方箋と市販品で違いがあるのかと言われると、成分などが同じで、効果も変わらないものとなっています。
アレグラは第二世代抗ヒスタミン剤のひとつで、広い範囲でのアレルギー症状に対応しています。
しかし、市販品の効果効能には「花粉症、ハウスダストによる鼻のアレルギー症状」にだけ対応しており、皮膚炎などの表記が存在していません。
これは医師の処方が必要であるからで、本来は同じ成分でもアレルギー性皮膚炎の症状には、適応していないということになります。

また、市販品では60mgのみの販売が許可されており、使用できる年齢が15歳以上となっています。
病院で処方してもらうアレグラ60mgは12歳以上が対象年齢となっており、加えて7~12歳までの子どもには低用量の30mgの処方が可能です。
小さな子どもでは気軽に薬を摂取することは危険なため、医師の処方箋を必要として、年齢や症状で管理されるようになっています。
第二世代抗ヒスタミン剤にはアレロックという薬もありますが、アレロックは効果の強い抗ヒスタミン剤です。
もしアレグラが効かないという人は他の抗アレルギー薬を試してみると良いでしょう。

アレグラを処方箋で出してもらうと、診察料、処方箋代、2週間分の薬代を含め、保険が適応されて2,000円前後かかります。
市販品でも2週間分の28錠入りで2,000円程度なので、どちらで購入しても金額的な負担は変わりありません。
ただし、長期的に使用する場合に、例えば3ヶ月分をまとめて処方してもらうと、診察料および処方箋代が減るので、かなり安い値段で購入することができます。
特に花粉症のような季節性ではなく、通年性のアレルギー症状に困っている人には、薬代を大きく抑えることができるようです。