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市販と処方箋のアレグラの違い

アレグラは日本で最も使用されている抗アレルギー薬です。
有効成分はフェキソフェナジンというものです。
アレグラがなぜそこまでの人気があるのかというと抗アレルギー薬の代表的副作用である眠気、口渇が起こらないためです。
抗アレルギー薬としては主に抗ヒスタミン剤と呼ばれる種類の薬が昔から現在でも主に使用されていますが、その欠点としてはこの眠気や口渇といった副作用が発現しやすいことでした。
これが近年徐々に改良されてきて、アレグラに至っては眠気や口渇の副作用の心配がない薬とまで言われています。

アレグラは近年医療用医薬品の特許が切れ、ジェネリック医薬品が多くの会社から発売されました。
日本はジェネリック医薬品を普及させ、医療費削減を目指す取り組みを行っているため、ジェネリック医薬品の発売で大きくシェアを失ってしまいました。
そこでアレグラは市販薬として販売されるようになり、市販薬の市場を狙う戦略に転換しました。
今では市販薬でも大変人気の商品となっています。

まず有効成分のフェキソフェナジンに関しては同じ成分が含有されています。
また含有量に関しても1錠当たり60mgと同量含まれています。
大きな違いといえば、錠剤を形作る添加物が違うことが挙げられます。
当然添加物が違えど、両者は同等の効果が得られると確認されているかとは思いますが、錠剤からの溶出、崩壊過程で全く同じ動態を示すかといえばそれは違います。

なぜ添加物が違うのかというと製造販売会社が異なるからです。
医療用医薬品はサノフィ株式会社が製造販売していますが、市販薬は久光製薬株式会社が製造販売しています。